肉が食事の中心であるヨーロッパでは、何千年も前から食肉の加工品がつくられていました。 紀元前8世紀頃のギリシャでは、すでに塩漬けや燻煙された食肉の加工品が食べられていたようです。また、ローマ時代には、ハムが軍隊遠征時の携帯食糧として使われていました。 その後、多様な品種をあみだし、食肉加工品の品質を高めていったのは、ハムやソーセージの本場であるドイツです。土地がやせているうえに気候が厳しく、農耕には向かないドイツでは、豚が作物の穫れない冬をしのぐ、大切な食糧でした。これらの食肉加工品には、厳しい気候でも生きていくための工夫がたくさん盛り込まれていました。
それが日本に伝わり、食卓をにぎわすようになったのは割と最近の話で、明治時代以降なのはご存知でしょうか?生ハムの製造が日本で許可されたのは、昭和57年なのです。
弊社では、昭和9年の創業以来、日本の食肉加工の歴史とともに歩んでまいりました。世相の厳しい昨今こそ、より良い品質、確かな旨さを追求し、これからも皆様方のご要望にお応えできますよう研鑽・努力してまいりたいと思います。
会社名 | 株式会社 大同公司 |
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代表者名 | 施 民輝 |
本社所在地 | 大阪市福島区野田2丁目6番3号 (アクセスマップ) |
営業地域 | 全国 |
定休日 | 日曜・祝日(中央卸売市場と同じです) |
営業時間 | AM6:00〜P.M6:00 |
資本金 | 1000万円也 |
売上高 | 年商約2億 |
社員数 | 8人 |
業務内容 | ・業務用精肉加工卸 ・食肉の各種加工、デリカ品の販売 ・オリジナルハム・ソーセージの調理加工技術指導 |
主要取引先 | 有名ホテル、レストラン、各種飲食店 |
昭和9年8月 | 大阪市福島区川口町において食肉及び食肉加工品の販売を始める |
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昭和57年9月 | 大阪市福島区野田2丁目7-17において加工工場を新設 |
昭和62年3月 | 株式会社大同公司に改組 |
平成元年4月 | ハム・ソーセージの加工場を新設 |